焼酎は低カロリーでヘルシーである、などとよく耳にしますが、本当なのでしょうか?結論は「ビールなどと比べるとカロリーは低い、むしろおつまみの方に注意すべき」という事になります。
まず蒸留酒であるため成分の99%以上が水とエチルアルコールだけで出来ています。
ビール・ワイン・日本酒などは醸造酒で、ほかに糖質・タンパク質といったカロリーを生じる成分が含まれています。
というわけで実際にはウイスキー・ワインと同程度/ビールや日本酒よりは数値が低い、となります。
ですが要注意なのはむしろ「食欲増進効果で、太りやすいおつまみが欲しくなる」点です。
焼酎に限った話ではありませんが、アルコールの効果によりリラックスして血流が増すことでついつい食べ過ぎてしまいがちです。
これではせっかくヘルシーなお酒を選ぶ意味がありませんね。
お酒の種類や酒量ももちろんのこと、おつまみもスナック菓子やお肉は避け、野菜・お豆腐などを上手に摂るようにしましょう。
仕事を終えた後の一杯を至極の楽しみにしている方は、相当多くいらっしゃいます。
楽しい時間をもたらしてくれるお酒ですが、よく飲む方ほど気になるのがお酒の健康への影響です。
百薬の長などと呼ばれるものの当然毎日それなりの量を飲んでいると、気になってきます。
特に、お酒を飲みすぎると太るというのは、一般的にも知られている話であり、お酒のカロリーを不安に感じることも少なくありません。
お酒のカロリーは、それなりに高いものの食べ物と異なり、すぐに体内で燃焼するため脂肪に変わる率はそれほど高くありません。
しかし、醸造酒よりも蒸留酒の方が、余分な成分が削ぎ落とされている分だけ、体内でより燃焼しやすい傾向があることが知られています。
醸造酒の代表といえば日本でも消費量が多いビールですが、ビール腹などという言葉があるように太りやすい傾向にあるのです。
逆に日本伝統の蒸留酒である焼酎は、アルコール度数が高いものの体内で燃焼しやすく、太りにくいお酒なのです。
2018/6/13 更新